「歯を抜かない治療」を実践
- 矯正法を応用「エクストリュージョン法」
- 精度高く”見る”「マイクロスコープ根管治療」
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044-874-2252
ご自分の歯はできる限り抜かない方が良いです。
虫歯が進行して「抜きましょう」と言われても、ちょっと待ってください。
抜歯するかどうかは「歯科医師の判断」で異なる場合があります。
抜歯したら、歯は元には戻りません。
当院では、可能なかぎり「歯を残す」ことにこだわっています。
具体的な取り組みを詳しくご説明します。
この写真をご覧ください。
通常、抜歯しましょうといわれる状態です。しかし、エクストリュージョン法により「抜歯せずに」すむことがあります。
エクストリュージョンは、矯正治療のひとつで歯茎に埋もれた歯を引っ張り出し、被せ物の土台として利用する治療法となります。ご自身の歯が土台となりますので、しっかり固定できます。
インプラントは、歯を抜いて、人工歯を埋め込む治療です。人工歯は噛み心地はあまり変わらないとされていますが、自分の歯に比べたら、圧倒的に自分の歯の方が自然な感覚です。
エクストリュージョンの良さは、自分の歯を土台とするので、自然な噛み心地が保たれます。
デメリットは、適応症例が限られること。
虫歯が奥深く進行していたら、抜歯を避けられないこともあります。
丁寧に診察しますので、ご相談ください。
「根管治療」とは、虫歯になった歯の根管内にある神経や血管などの歯髄を治療するものです。
傷んだ神経は取り除いた後、しっかり掃除、消毒をし、中を充填剤で満たして治療します。この治療法は難易度が高く、成功率が高いと言えません。根管内は非常に複雑な形をしており、患者一人一人形状が違うため、きれいに掃除消毒するのが難しく、再発しやすいのが現状です。
特に何度も治療を繰り返すと、再発率が高くなります。そのため、できるだけ1回目で根管治療を完了させるのが望ましいと言われています。当院では1回で治療完了とするために、マイクロスコープを使った根管治療を行っています。マイクロスコープとは歯科用顕微鏡のことで、肉眼の約20倍も視野を広げることができるものです。それを駆使して根管治療を行うため、しっかりと根管内をきれいにし、治療を終わらせることができます。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。